当院の矯正治療について
矯正専門医が治療を担当
当院では矯正専門医が在籍しており、小児から大人まで、認定医が矯正治療を行っています。また、「矯正は子ども時代でなければ遅い?」とご心配の方でも大丈夫です。矯正治療に年齢制限はありません。無料カウンセリングも行っていますので、お気軽にご相談下さい。
料金的なご心配がある方には個人的に月額でのお支払いも相談対応しています。
歯並びが悪いまま放置してしまうリスクについて
ご自分の笑顔に自信を持って
学校生活のときは気にしなかったけれど、接客業や営業職に就かれた方の中には、歯並びが気になるようになった方が多くいらっしゃいます。矯正は子どもだけがやるものではありません。近年は目立たない、見えにくい矯正器具もありますので、大人になってからも躊躇なく始められます。
歯並びが整うことで、これまで消極的だったのが表情に自信が持てるようになり、積極的になったという方が大勢いらっしゃいます。
見た目だけの問題ではないデメリット
「矯正は見た目を気にする人がするもの。少しくらい見た目が悪くても気にしない」とお考えでしたら、それは間違いです。歯並びの悪さは、見た目だけの問題ではありません。歯並びの悪い状態を放置すると、むし歯や歯周病になりやすくなってしまいます。それが原因で、将来入れ歯になってしまうこともあるのです。また、噛み合わせの悪さからくる体調不良に悩まされ続けることにもなります。
矯正の種類について
当院では専門医によるさまざまな矯正治療が実施できます。歯の状態やご希望などに応じて治療を選択できます。
ブランケット矯正
一般的な金属の装置(メタルブラケット)を歯の表面に装着してワイヤーを通す「ブラケット矯正」です。セラミック製やプラスチック製の目立ちにくいブラケットもお選びできます。
■メリット
セラミックやプラスチック製に関しては目立ちにくく金属アレルギーの方でも使用できます。
■デメリット
歯磨きがしにくく、よく食べ物が引っかかる。
透明マウスピース矯正(インビザライン)
「装置が目立つのは嫌」という方には、透明のマウスピースを装着する矯正をお勧めいたします。当院ではアメリカのアラインテクノロジー社製「インビザライン」という装置を採用しています。通常のマウスピース型矯正装置よりも痛みが出にくい、プラークが付着しにくい、薄く透明なので目立たない、とメリットが大きく、世界中でもっとも多く採用されています。
■メリット
目立ちにくく、違和感が少ない。取り外しも可能なためその他の治療と並行して行える。
歯磨きや食事の際も邪魔になりません。
■デメリット
歯並びの大きな乱れには対応しづらい。
舌側矯正
舌側矯正とは、通常の矯正では歯の表側に付ける矯正装置を歯の裏側に付けることで、裏側矯正ともいわれます。歯の表面に装置が見えませんので、矯正中であることを気づかれずに行えます。
■メリット
矯正方法の中では最も目立ちにくく、表側に取り付けるブランケット矯正より歯を比較的清潔に保てるので虫歯になりづらい。
■デメリット
他の矯正に比べると費用が高く、慣れるまで舌にあたりやすい。
インプラント矯正
インプラント矯正とは、矯正治療用につくられた小型人工歯根を歯と歯の間や顎の骨に埋め込み、歯を正しい位置に移動させていく治療法です。一般的な矯正方法では対応できないケースにも適用できるのがメリットです。
■メリット
治療期間が短くなり、従来外科手術が必要とされていたケースでも手術なしで治療可能な場合が増える。
■デメリット
多少費用が余分にかかる。
部分矯正
一部分だけの矯正になる為費用が安価で、矯正期間も短い。部分矯正では特定の矯正装置ではなくブランケットやマウスピースなど、いくつかの種類の中から選んで使用します。
■メリット
動かす歯が少ない為費用が安く、期間も短い。
■デメリット
重度の症状の場合は対応できない。噛み合わせの改善がしずらい。
矯正の治療期間について
歯の状態や矯正方法によって異なりますが、概ね2~3年の期間が必要になります。
当院の小児矯正について
子どもの場合は成長の途中なので、歯並びだけでなく骨格の問題によって噛み合わせに影響が出ている可能性もあります。歯並びに関係なく一度相談されることをお勧めします。
お子さまが矯正を行うタイミング
第1期 4歳~12歳頃
前歯と六歳臼歯のみが永久歯になっている時期(混合歯列期)に始める矯正を第一次期治療といいます。この時期はまだ発達段階ですので、顎の骨の成長を踏まえた矯正治療ができます。永久歯の生えるスペースを確保しながら行えるので、将来的に歯を抜いて治療するリスクを減らすことができます。
矯正の内容や開始時期に関しては、お子さまの症状によって様々です。なかには第一期治療を行う必要のない場合もございます。
第一期矯正治療のメリット
・抜歯の可能性を低くできる。
・顎の発育がコントロールしやすくなる。
・噛み合わせの成長発育に悪影響を及ぼす不適切な舌の癖が改善できる。
・第二期治療が行いやすく、治療期間を短くできる可能性がありる。
第2期 12歳以降
第1期の治療が終わった後に全ての歯が永久歯に生えかわった時期(永久歯列期)から第二期治療としてブランケットという装置をしようし治療する場合があります。早めに治療を開始する必要がある場合は第一期治療から矯正治療始めて、永久歯交換後に引き続き第二治療を行う場合があります。